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手にしっくりくるマウスの選び方 — 重さとセンサーで決める基礎
Guide Akko公式  /  読了目安 6分

マウスの選び方
重さとセンサーで決める基礎

スペック表には数字が並びますが、実際の使用感を決めるのは重量形状と持ち方センサーと接続方式の3点です。DPIの上限値よりも、この3つを自分の手と用途に合わせるほうが満足度に直結します。

01

重量:軽さは何のために必要か

軽いマウスは、素早い切り返しと長時間使用時の疲労軽減に効きます。一方で軽すぎると細かい制御が難しく感じる方もいます。目安は次の3レンジです。

〜60g

超軽量

振り向きの多いFPSに最適。手首の負担が小さく、長時間のプレイでも疲れにくい重量帯です。

60〜80g

標準

扱いやすさのバランスが良い帯。ゲームと仕事を兼用するなら、まずここから試すのが無難です。

80g〜

重め

慣性で手ブレが出にくく、精密な微調整を好む方向け。作業用途では安定感がメリットになります。

迷ったら、いま使っているマウスの重量を調べて基準にするのが確実です。「今より20g軽い」程度の変化なら、違いを体感しつつ違和感なく移行できます。

02

形状と持ち方

持ち方によって、合う形状が変わります。自分の持ち方を知っておくと、形状の説明が一気に読み解けるようになります。

タップして接地面を見る

かぶせ持ち:手のひら全体がマウス後部に接地している図
赤い部分が手とマウスの接地面。手のひら後端から指の付け根まで広く接地。マウスと手の接触面がいちばん大きい持ち方です。

手のひら全体を乗せる持ち方。背が高くフィットする形状が合い、腕全体で動かすローセンシ向きです。手の力を抜いて支えられるので、長時間でも疲れにくいのが利点です。

03

センサーとポーリングレート

DPIの最大値は、実際にはほとんど使いません(多くのプレイヤーは400〜1600DPIの範囲)。見るべきはセンサーの追従性ポーリングレートです。

同じ手の動きで、カーソルはどこまで進むか

マウスを2インチ動かしたときの、DPIごとのカーソル位置です。ターゲットが狙いの位置です。

MOUSE PAD
2 inch

マウスを2インチ(約5cm)動かします。

SCREEN
狙いの位置
400 DPI
1600 DPI
3200 DPI
0
1600
3200
4800
6400 dots

横軸は画面上の移動量(ドット数)。DPIが高いほど、同じ手の動きでカーソルが遠くまで進みます。

狙いの位置(3200ドット先)まで動かすには

400 DPI

8 inch

1600 DPI

2 inch

3200 DPI

1 inch

同じ場所を狙うのに必要なマウスの移動距離は、DPIが低いほど長く、高いほど短くなります。低DPIは大きく動かす分だけ微調整がしやすく、高DPIは小さな動きで届く分だけ狙いが行き過ぎやすくなります。

FPSなどのゲームで、なぜ低いDPIが好まれるのか

同じだけ手がブレたときの、カーソルの揺れ幅です。小さな的に合わせ続けられるかを比べています。

MOUSE PAD

手の震えによる、ごくわずかな揺れ(両方のDPIで同じ動き)

SCREEN

400 DPI

同じ手ブレでも揺れが小さい

3200 DPI

同じ手ブレが8倍に拡大

手の震えは同じでも、DPIが高いほど画面上の揺れが大きくなり、的から外れやすくなります。

低いDPIでは、1ドット動かすのに必要な手の移動量が大きくなります。裏を返せば、多少手がブレてもカーソルはほとんど動かないということ。腕全体を使って大きく振れる環境があるなら、低DPI+ゲーム内感度の調整のほうが狙いは安定します。FPSのプロに 400〜800 DPI が多いのはこのためです。

ポーリングレート(Hz)

1秒間にPCへ位置を報告する回数。1000Hzで1msごと、8000Hzなら0.125msごと。数値が高いほどカーソルの動きが滑らかで、遅延のばらつきが減ります。

DPI(感度)

1インチ動かしたときのカーソル移動量。高ければ良いものではなく、自分が「振り向き何cmか」で決める数値です。ドライバーで段階的に設定できます。

※高ポーリングレートはPC側の処理負荷も上がります。まず1000Hzで運用し、余裕があれば上げるのが安全です。

04

接続方式とボタン割り当て

2.4GHz無線(付属レシーバー)

ゲームで使うならこれ。有線とほぼ差のない低遅延で、ケーブルの抵抗がなくなります。レシーバーはマウスの近くに置くと安定します。

Bluetooth

ノートPCやタブレットとの併用に便利。レシーバー不要ですが、競技用途では2.4GHzを推奨します。

有線(USB-C)

充電を気にせず使えるのが利点。無線モデルも充電しながら有線として使えます。

マウスのボタン割り当て設定画面
サイドボタンの割り当て、DPI段階、ポーリングレートはドライバーから変更できます。
One point

Akkoのマウスの選び分け

競技志向なら Echo シリーズ

カーボンファイバー筐体による超軽量ボディと、8000Hzポーリングに対応した無線。振り向きの多いFPSで手首の負担を抑えたい方向けです。

Echo ゲーミングマウス

デスクの雰囲気なら テーマ系モデル

猫モチーフなどのテーマデザインは、標準的な重量とワイヤレスで日常使いに扱いやすい構成。キーボードと世界観を揃えたい方に。

テーマデザインのワイヤレスマウス

重さと形は手で、
センサーは用途で決める。

DPIの最大値を比べるより、「今のマウスより何g軽いか」「自分の持ち方に合う形か」を基準にしてください。ゲーム用途なら2.4GHz無線と1000Hz以上のポーリング、日常用途なら形状と重量の心地よさ。それだけで十分に選べます。

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